水曜日, 9月 19, 2018

響いた言葉2017

tumblrで好きな言葉をキュレーションするのが趣味です。
http://yamadynamic.tumblr.com/archive
今年、僕の人生で参考になった言葉を
ここでだらだら紹介させてくださいな。

ーーー子育て関係ーーー

教育とは炎を燃え上がらせることであって、
入れ物を満たすことではない。

私も親にゲーム機を没収されたことは多々ありますが、
それで「よっしゃ勉強するか」などとは一度も思ったことがないです。

子供の教育において第一になすべきことは、道徳を教えることではなく、人生が楽しいということを、つまり自己の生が根源において肯定されるべきものであることを、体に覚え込ませてやることである。

幼児が「なんで」と聞く時は、原因ではなくて目的が知りたいとき。「なんでお日様がでてるの?」には、「あなたや草や木をあたためられるようにだよ」とか、そういう答えに満足する。仕組みや原因を知りたくなるのは、もう少し年齢があがってかららしい。

要するに児童文学というのは、「どうにもならない、これが人間という存在だ」という、人間の存在に対する厳格で批判的な文学とはちがって、「生まれてきてよかったんだ」というものなんです。生きててよかったんだ、生きてていいんだ、というふうなことを、子どもたちにエールとして送ろうというのが、児童文学が生まれた基本的なきっかけだと思います。
「子どもにむかって絶望を説くな」ということなんです。

ーーー仕事関係ーーー
完璧を目指すより、まずは終わらせろ

抽象化スキルは、経験の再利用性を高める

いいアイデアなら、いいからやってしまえ。
許可を得るより、謝るほうがずっと簡単だ。

お前がいつか出会う災いは、
おまえがおろそかにした、ある時間の報いだ。

うまくいく人は、早く挑戦して、早く失敗して、早く修正する
というサイクルを高速化しています。

「ルールを増やす」ってのは管理方法の中では一番ダサい

作って見せて,違うって言われたら捨てればいい.
生産能力がある人はそれができる.
生産能力がない人は作ったものに固執してしまう.

すべての仕事は必ずやり直しになります。最初の狙い通りに行くほうがまれなのです。
スマホのアプリもWindows95も、あなたの明日のプレゼンの資料もそうです。どうせやり直しになるのだから細かいことはおいておき、まず全体像を描いてしまったほうがいい

仕事に対するフィードバックが無いのはピンの見えないレーンでボーリングをやるようなものだ。結果を把握しないで仕事をしていると2 つのことが起こる。1つには上達しない。もう一つに、どうでもよくなる。

すべての問題は、現実と理論のギャップに帰着する。したがって、問題の解決には、通常、二通りのアプローチが存在する。現実を変更するか、あるいは、理論を変更するか、そのいずれかだ。

知能」とは、「答えの有る問い」に対して、早く正しい答えを見出す能力。
「知性」とは、「答えの無い問い」に対して、その問いを、問い続ける能力。

グレーであることに留まるには知性がいるんだよ。教養って言ってもいいかもしれない。どっちつかず、答えが出ない、これに耐えられないんだよ。でも、人間ってのはグレーでしょ?いいとこばかりで構成されてない。矛盾だらけ。

社長の成功談で聞く類型のひとつとして、目標はコントロールできる形にしておかなければならない、というものがある。営業職の人に、○○円を売り上げろ、という目標は筋が良くない。売上金額というのは、営業職ひとりでコントロールできるものではないからだ。彼がコントロールできることは、何日間で何人と会う、とかそういうことだ。

世界はそもそも複雑にできています。これを「わかりやすく説明する」ということは(1)物事の背景を抽象化して考えるスキルであり、(2)適切な比喩を見つけることであり、そしてなにより(3)話を聞く相手の立場を理解するということです。”

ーーー人生関係ーーー
人生とは、解決すべき問題ではなく、
味わうべき神秘なのだ。

人生は我慢大会でもないし
人気者コンテストでもない

人と比べる人生を選んだ時点で負け組である

『本当は、状況と幸せには関連がない』
 これに気づくことができたら、
 おまえの人生観は根底から覆る。
  おまえは、ずっと、自分が幸せであることを、
 自分で認めてあげていなかったんだ。

神よ願わくばわたしに
変えることのできない物事を受けいれる落ち着きと
変えることのできる物事を 変える勇気と
その違いを常に見分ける知恵とを、さずけたまえ

自分がコントロールできることについてはベストを尽くし、コントロールできないことについては諦める。このような「仕分け」さえできていれば、人生のストレスは大幅に軽減できる。仕分けのあとは、自分がコントロールできることについてだけ、ベストを尽くせばよい。

モノが私たちに、本当の幸せをもたらしてくれることはない。それこそが、延々と語り継がれてきた禅の知恵です。

教養高い人は万事にあっさりしているが、教養のない人は万事にくどくて客観的にものを見ることができない

ものに対する欲望の無い者のみが、道の妙(見えない本質)を観ることができ、常に欲望に囚われている者は、その徼(結果として現われた姿)しか観ることができない

人間が変わる方法は3つしかない。
1つ目は時間配分を変えること。
2つ目は住む場所を変えること。
3つ目は付き合う人を変えること。
この3つの要素でしか人間は変わらない。
最も無意味なのは「決意を新たにする」ことだ

心理的に健康な大人は、何事も興味から入って、満足して、それらを卒業してきた人々です。人は、自分がしたいことをした時に、他人のわがままを許します。しかし、それをがまんさせられた人は、他人のわがままを許しません。心理的に健康な大人は、生きるのが楽しいし、他人にはやさしいのです。五歳児の大人は、この逆です。「生きるのがつらい」ということと同時に「他人に厳しい」ということです。

子供とは何か、という質問に答えたある人の「人を傷つけたことに気付かず、人に許されていることに気付かない段階」という答えほど完璧なものはありませんでした

幸運とは、準備が機会に巡り合った時に訪れる。不運とは、現実と、準備不足が巡り合った時に訪れるものである

己の怠惰故の無知と無学はゆくゆくひがみや妬みに姿を変える。低層を輪廻し続ける妖怪のようなものとなる。対し、知識や博学は己を守る術となる。

お金は、人間の抽象的な幸福だ。だから、具体的に幸福を味わう能力がなくなった人にとって、すべての関心はお金だということになるのだ。

焦ったらゆっくり丁寧に動く。自分のからだの動きに、気持ちを集中させる。「失敗したらどうしよう」とか「ああ時間がない」という焦りは、未来を想像するからうまれる。未来に吹っ飛んでる自分の意識を”今”に取り戻すには、「今まさに動いている自分のからだ」に意識を向けるのが一番手っ取り早い。

正しいおっさんになるには「よし!俺はおっさんだからおっさんらしい振る舞いをするぞ!演じきるんだ!」と決心することが必要で、自然に力を抜いて生きるとおっさんの体に男子中学生の精神が内蔵されている歪なモンスターになってしまう

握って、手放す、握って、手放す・・・、この永遠の繰りかえしが人生です。手放さないと次のものが握れないからです。これが宇宙の基本法則です。握らないものは体験出来ません。あなたの人生は、あなたが握りしめた価値観によって決まるわけです。

必要なのは、「自分が見たい世界のために自分が変わるんだ」という強い気持ちだけだ。安っぽく聞こえるかもしれないが、これが自分の世界観を変える唯一の方法なのだ。

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