日曜日, 2月 26, 2017

フォレスターXT 2013年式のレビュー


フォレスターの雑感です。中古車を買いました。
ちなみに僕の車歴は
  • 25年落ちくらいのおじいちゃんからもらった
    4MTのスターレット。軽くて最高なキャブ車だった
  • 友達から15万円で買ったNAロードスター。
    ネオバと車高調で神ハンドリング。オープンエアの素晴らしさに気づいた一台。
  • 衝動的に150万円で買ったBMW M3ロードスター。
    321PSのシルキー6に圧倒された
  • 嫁の車買い換えたい病に付き合って買った260万円のフォレスターXT
    いまここ

はじめてのオートマ車となります。

私、これまでポンコツに乗り続けてきた私にとって、
平成生まれのフォレちゃんの現代っ子ぶりに圧倒されております。
エアコン効くし、雨漏りしないしw
スバルお得意のSIモードっていう、
トルクの出方の味付けが変わるボタンがありまして
たしか昔は電制スロを弄っているだけだったと思うんだけど
最近はCVTとの協調制御になってるんですなぁ。
Iモード;カタログ燃費対策?ダルい。
Sモード;たぶんスバルはこれがやりたかった。とても清々しい。
S#モード;やりすぎw こんなに速くなくていいわw 地球に優しくない。
私、CVTが嫌いとこれまでいろんなところで公言しておりましたが
そもそもその理由はカタログ燃費対策?のクソみたいな味付けが死ぬほど嫌いだったからなのです。
たいていの場合、低燃費車CVTは本当にアクセルと駆動輪の直結感が気薄でいらいらしていたんですね。
しかし、私はこの度、考えを改めました。
カタログ燃費対策モードでなければCVTは悪くない!!
アクセル開度の絶妙な変化にちゃんと追従してトルクでるじゃん!!きもちいいね!!
30kmhくらいまでトルコンがロックアップしないので、低速は面白くないんだけど、ロックアップしてしまえばスルスルと前にでて気持ち良いです。トルクに余裕のあるエンジンとCVTの組み合わせってこんなに面白いんだね。CVTだからこそブーストも途切れずに加速するのでほんといい感じです。
だらだら走らずにちゃっちゃとロックアップさせることを心がければそこそこの燃費で気持ちよく走れる落とし所がありそうです。
まぁもしかしたらちゃっちゃとタービン回すためにトルコンズルズルにしているのかもしれないけれど。
不満は微速の領域。
交差点を0.05Gくらいで曲がる時とか。駐車とか。
その速度域はSATの感触が悪いというか皆無。
まぁしゃーないけど。
0.1G超えたら路面からのフィードバックもかなり明瞭になるので普通に走る分にはとても気持ち良いです。丁寧にステアリング当てればヨーの立ち上がりもロールの入り方も綺麗。俊敏さは微塵もないけどまぁ俺おっさんなのでリニアリティさえあればいいっす。
アクセル踏んだだけ加速して、ハンドル切った方向に曲がる、これが綺麗に組み立てられたらもう幸せなのです。
僕は真人間なのでスピード出さないし0.3Gくらいで走れればもう大満足なんですけどそのあたりはほんと素直でリニアリティ溢れる素晴らしい味付けです。
0.5G程度の反社会的な乗り方はやってないのでよくわかりません。
3年落ちくらいの中古車なんだけど
すこしだけダンパーが緩いかな?KYBのサスとか入れてみたい。
NVHは十分満足だけど、大入力与えた時になんか巨大なマスがちょい遅れてプルンプルンしている感触があってサブフレームのマウントとかリフレッシュさせなければスカッと爽快な感じにはならないかもしれない。まぁ、路面コンディション良い所走る分には不満皆無。
シートの出来やらドラポジの尤度はさすがスバル。大満足。
車重の重さは随所に感じるよね。応答性を求める車ではないです。
ヨーとロールを感じながらじんわりとステアリングを切り込んで
スムーズな回頭を作り込むことを楽しむ車です。
FFみたくアクセル当てたときにエンジンとかがゆさゆさしないのもよいです。
前輪がストラットなのでとりあえずタワーバー入れたいなぁ。
自家用車にしばらくまったくもって興味がなかったんだけど
まさかこの歳になってまた車熱が再燃するとはね。

そもそも僕は車所有したくない主義なんだけど
ギミック満載だからドライブが楽しくて楽しくて!
NAロードスターみたいな根源的な車の楽しさとはまた一味違う
現代の車ならではの電制満載車との格闘が。
こいつ何考えてるんだろ、みたいな。
ポチポチとボタンやパドルシフトを使いながら
どんな思想で変速させてんのか探る日々。
まだ完璧にはパドルシフトを意のままには使いこなせてないけれどちゃんとブリッピング入れたら華麗に変速できるので
これはこれでなかなか!!
まぁ今時のステップATはブリッパー入っているとは思うけど、
この子には入ってないみたい。
ブリッピングくらい自分でやりたいので
僕はこの仕様で大満足です。

アドレスV125ホームセンターチューニング;マフラーアーシング

マフラーアーシング
D.I.Y.チューニングの中で一番コスパが高いのがマフラーアーシングです。
1000円以下の出費でパワー、燃費、静音性、すべてが改善します。
騙されたと思ってなんとなくWR250Rに施工した時、
効果てきめんだったので、以来とても気に入っています。
スマホに騒音計つけて前後の音測ったらWRにて
2−3デシベルの音量低減が確認できました。
若干のトルクアップもありました。
程度としては高級オイル入れた時の変化程度の感触ですが。

車もバイクもマフラーってグランドにおちてないんです。
振動遮断のためのインシュレーターやガスケットに邪魔されますからね。
その上、エキパイの中を高速な気流が抜けるわけですから速攻で摩擦帯電しちゃう。
ここまでは自信がある。

帯電したら抜けが悪くなる理由は、、、わかりません。

抜けが良くなっていると言い切る根拠は
官能評価と騒音計のデータしかないのですが。。。
ただ、WRもアドレスも効果ありました。やってよかったです。

施工のコツですが
燃えないように耐熱性には気をつけました。

材料は数百円の裸丸端子とステンレスワイヤーだけ。

これでバッテリーのマイナス端子とマフラーをボルト留めで直結。

ポイントは

  • ボルト留めでしっかり軸力かけること。
  • 端子はきちんと圧着すること。
  • 樹脂などの耐熱性の低い素材は一切使わないこと
  • サスペンションが動く際に一切引っかかったりしないこと。

ステンレスや耐熱鋼表面の酸化皮膜を破る接続を実現するのが極意。
テスターがあったら10オーム以下の抵抗になってたら十分

まぁ、正直、みなさんにおすすめはしません。
ワイヤーが何かに引っかかった時のリスクとか、
素人施工によるバッテリーマイナス端子の緩み起因の焼損とか色々ありますからね。
せめてネジを締めるスキルがないと手は出さない方がよいです。
あるいは定期点検がめんどくさくない人。

激安風防をアドレスV125 リミテッドに装着して大満足!!

激安ウインドスクリーンのアドレスへの装着

無事にフィッティングできましたので報告します

安いからつくかどうかは博打気分で購入を決断しましたが
試行錯誤の末、なんとか取り付いたので
フィッティング結果のご報告です。

激安風防
説明書なんぞないのである程度自分の頭で考えながらトライアンドエラーができる人向けかもしれません。
取り付けの自由度がかなり高いので色々試すとどうにか取り付きます。

とはいえ、ネジ周りの設計がグズグズですぐ緩むので
ホームセンターでワッシャーとナットを買い増しました。


L字の金具の部分をダブルナットにして緩まないように工夫しました。
L字の金具はM8のネジが切ってありますので
ホームセンターでM8のステンレスナットを調達。

また、スクリーンを止めているM6のネジについても座面がゴムで降伏して緩む状態だったので、金属ワッシャーを咬まして若干の緩み止めを実施

これでなんとかしばらくは使えるでしょう。

さて、風防としてのインプレですがなかなか素晴らしいです。
寒くない。

嬉しい誤算としてはハンドリングが改善しました。
悪化するもんだと思っていましたがダウンフォースが若干稼げる為でしょうか
フロントの接地感が改善しました。
若干重ったるい感じにはなりますが、粘り腰というか、バランスとしては改善したのではないかと。
2000円以下なので素晴らしいコスパです。