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水曜日, 7月 20, 2016

瞑想による、業務効率改善


瞑想による業務効率改善 from Yuya Yamada

  1. 1. meditation engineering 瞑想による 業務効率改善 Powered by YAMDADA
  2. 2. Life hack? 仕事術?そんなの、クソッタレだ 。 ❖ 瞑想で得られる究極の適度な集中力と、好奇心が あなたの仕事を加速し、人生を捗らせる。 ❖ インターネットには仕事のノウハウが溢れている。 が、「正しく集中する」と比べればどれも瑣末な話題 だ ❖ 仕事術で大事なことはせいぜい「ゴールを見失わない 」くらいのことだ。
  3. 3. 瞑想とは何か。 ❖ ここでいう瞑想とは「心を無にする技術」だ。 ❖ 超能力や電波を受信する力とかでは、断じて違う。 ❖ 意図的に心を無にするスキルがあれば 人生は驚くほど簡単になる。 ❖ 瞑想とはスキルであり、練習して習得するものである 。 ❖ 瞑想は究極の休憩スキル。仕事で無駄に憔悴しなくな る
  4. 4. 瞑想的気分獲得による無我無双 ❖ 心を無にできない状態は、心を掌握したとは言えない 。 ❖ 心配事、余計な好奇心に、集中力を無駄遣いしていま せんか?
  5. 5. 瞑想的気分 ❖ 言葉の定義;瞑想的気分とは。 ❖ 観念奔逸(考えが迸る状態)の真逆な気分 ❖ 連合弛緩(考えが纏まらない状態)の真逆な気分 ❖ 連合弛緩や観念奔逸の程度が社会適合性に問題がある 状態は、何らかの精神疾患病名が付与されます。
  6. 6. 瞑想的気分 ❖ たとえ貴方が十分に健全と言えど、程度の差はあれ 誰しも大なり小なり観念奔逸や連合弛緩がある。 ❖ 自分の意思で心を無にできる状況が瞑想的気分 ❖ この時、観念奔逸と連合弛緩がなくなる。
  7. 7. 瞑想的気分のメリット ❖ 心を無にすると、究極の休憩になる。 寝るより疲れ取れます ❖ その状態から何か(なんでもいい)を始めると、 それに適度に集中出来る。(雑念など湧いてこない)
  8. 8. 瞑想的気分で仕事する ❖ 観念奔逸(雑念)と連合弛緩(考えが纏まらない) から無縁の状態で仕事ができて、究極に捗る。 ❖ 雑念はなくなるが、なぜか好奇心だけは静かに湧いて くるので勉強は捗る。新しい概念の習得とかが超楽。
  9. 9. 瞑想の方法 ❖ 瞑想法;純然たる単なる瞑想 ❖ やり方;ただ単に心を無にする。 ❖ デメリット;超絶難しい。常人には無理。
  10. 10. 瞑想の方法 ❖ 瞑想法;ながら瞑想 ❖ やり方;歩きながら、呼吸しながら、家事など 何かと併用して心を制止する。 ❖ 具体的なことと組み合わせると、心の制止は楽になる
  11. 11. 瞑想の方法 ❖ 瞑想法;複式呼吸の数を数えるだけ ❖ 最も初心者向け。心を制止して呼吸を数えるだけ。 ❖ 心を制止できた呼吸の数が上達の証 ❖ 呼吸は複式の意識的な呼吸とする。呼吸を無意識に任 せない。
  12. 12. 瞑想のコツ ❖ ながら瞑想でながらにやる何か具体的なことは、具体 的であればあるほど簡単に瞑想に入れるが、深くは入 れない。初心者は掃除や家事などのかなり具体的な事 から始めると良い。慣れるにしたがって無意識的にや れる事に切り替えて、最後は呼吸数えるだけ瞑想に持 って行く
  13. 13. 瞑想の前提 ❖ 意識的な複式呼吸こそが一番大事。 ❖ 呼吸がおろそかだと瞑想には入れない。 ❖ 呼吸は練習で上達する。
  14. 14. 瞑想のコツ ❖ 姿勢は超大事。正しい呼吸は正しい姿勢がベースとな る ❖ 印相はなぜか大事。理由は知らん。印は組んだ方が深 く瞑想に入れる。合掌か、法界定印がおすすめ
  15. 15. まとめ ❖ 瞑想は「心を無にする技術」。 スキルなので練習で上達する。 ❖ 観念奔逸と連合弛緩が完全にない状態が瞑想的気分 ❖ 瞑想的気分を維持して仕事すると超捗る。 ❖ 瞑想で獲得する「瞑想的気分」は人生観書きかわるほ どに何もかもが楽になる。
  16. 16. 作者自己紹介 ❖ http://xelvis.blogspot.com/(技術ブログ) ❖ https://www.linkedin.com/in/yuya-yamada-aa0ba711a( linkedIn) ❖ http://zen-engineering.blogspot.jp/(瞑想ブログ) ❖ このスライドは瞑想的気分で30分くらいで作成しま した。

日曜日, 7月 10, 2016

ADHDが天才になるためのヒント。集中力はマネジメントすべき有限の資産だ。

僕は我ながらADHDっぽいところが多々あるなぁと自覚している。
ADHDとはAttention Deficit Hyperactivity Disorderの略で、
日本語で言うところの注意欠陥・多動性障害だ。

その行動障害が社会生活の差し障りとなっている場合、
この病名が付与される。

僕は、診断を食らった訳ではない。
その資質は大いにあるが、おそらく病的ではない。
仕事もクビにならず、むしろ理系サラリーマンエンジニアとして
ADHDならではの過集中を仕事に戦略的かつ最大限生かし、生活している。
だから病気ではなく、個性の範疇だ。

僕の興味の対象がたまたま自然科学と工学分野だったのは不幸中の幸い、
いや、むしろ軽度のADHDだったからこそ、今の僕がある、と思っている。

ADHDとは、精神病の一つの枠組みというだけだ。
鬱やらアスペルガー同様に、症状や程度は人それぞれ異なる。
ADHDの典型的な症例(社会生活上の困難)は
不注意、過活動、衝動性だと言われる。
要するに、
興味無いことを無視してしまう。
興味のある領域が狭い。
その一方で興味あることに対しては無性にアグレッシブ。
これがADHDだ。
ある種の天才になれる、それもADHDだ。
個性か、はたまた病気か、あるいは才能と呼んでいいかは
人それぞれだ。

ただ、サラリーマンとして活躍できるか否かは
この病気?と正しく向き合い、
適切な対応が出来るか否か
にかかっていると僕は捉えている。

自覚して、
戦略的に対処すれば、
これは何物にも代えがたいほどの
魅力的な個性となりうると、
僕は確信している。

その魅力とは、スイッチが入った時の異様な集中力だ。
一般的にこれは過集中と呼ばれる。

双極性障害、アスペルガー症候群でもこう言った過集中は起こりうる。
健常者だと、どうだろうか。僕には健常者の気持ちは分からないが
おそらく大抵の健常者には集中力で勝てるだろう。

もし、興味の対象が生産的・有意義なことであれば
その人は無敵となりうるのだ。

ただ、ADHDはその集中力をマネジメントすることが大変苦手だ
おおよそ不可能と言っていい。そもそもそれが可能なら病気じゃない。

一方、サラリーマンエンジニアに限らず、
なんらかの分野でプロであるという意味は
コンスタントに結果を出せるということだ。

コンスタントに、安定して、アウトプットを出すというのは
ADHDの人にとって最も過酷な課題といえる。

そこでこの記事では
集中力とはマネジメントすべき有限のリソースである
という概念を提案したい。

健常者だとちょっと想像し難いかもしれないが、
ADHDの人は集中力を管理できない。
しかも、スイッチさえ入ったら一気になんでもやれちゃうから、
気分が乗らない時は何もしないのだ。
基本的になんでも先延ばしである。
そう、学生時代になんでも一夜漬けで勉強してしまい、
その上、そのスイッチ入っちゃった時の卓越した集中力で
なんとか乗り切ってしまうという、
ある種、不幸な成功体験をたくさん持っているのである。
言うまでもなく僕もそんな人間だ。

こういうメンタリティーの人間は、
コンスタントな結果が求められる社会に出てから苦労する。
もちろん僕は苦労した。

そんな苦労の中で、社会人として、ADHDとして、学んだことをここで伝えたい。

結論はシンプルだ。

  1. 過集中は過度に疲れるので、割に合わない。
  2. そもそも集中力は有限のリソース。意識的にコントロールすべき
  3. アウトプットを最大化するには「適正な集中」が必要。
  4. 瞑想で集中力の総量は少し上げることができる。
  5. 過集中は瞑想で得た冴えた気分を台無しにする。
  6. 瞑想後はいつでも過集中に入れるがお勧めしない

以上である。

過集中はとにかく疲れる。虚脱とセットの行為であると言って差し支えない。
虚脱とは、すべての集中力がなくなる時間のことだが
大抵、過集中していた時間の数倍の虚脱が待っている。
過集中を仕事で使うとせいぜい3時間くらいしかもたない。
午前中に過集中で仕事すると午後は消化試合になる。
1日の仕事のアウトプットを最大化させるには適正な集中を続けるしかない。
ADHDな人にとって「適正に集中する」というのは死ぬほど難しい
ことであることは百も承知だが、それでも
声を大にして、僕は言いたい。
重要なのは適正な集中である。
それが1日の仕事の総量を最大化させるコツだ。
まずは適正な集中を目指し、過集中を避ける。
これがADHDサラリーマンへのアドバイスだ。

集中力が有限のリソースであるという事実も仕事をする上では見逃せない。
体力ややる気同様に集中力も有限の資産であり、予算があるのだ。
集中力を仕事でどう分配するつもりなのか、
ちゃんと意識して仕事することはとても大事なことだ。
集中したら、疲れるから、休憩する。
集中に対する休憩は、ボンヤリするか、心を無にするか、寝る、しかない。
休憩中にスマホを弄るなんて、とんでもない話である。それは休憩にならない。
休憩できたかどうかの目安は、また集中できるか、である。
休憩後に集中力が上がらないのであれば、それは休憩とは言えない。

欲しい時に欲しいだけの集中ができる人というのはそれほど多くはないだろう。
ジョギングやら筋トレ、コーヒーなど、人それぞれルーチンはあると思うが
僕は瞑想をお勧めする。
瞑想のやり方はこちらで説明する。
瞑想で得られる気分を僕は瞑想的気分と言っているが、
この状態になるといつでも集中した状態に入れる。かなり便利だ。

瞑想的気分は再現性よく集中した状態に入れるが、
過集中は瞑想的気分をなぜかぶち壊す。

以上
集中力をマネジメントする意識をもてるかどうか
がADHD気味の人への成功のアドバイス
という話でした。